「元気そうなのに、1歳で貧血になることがあるの?」
娘は発熱をきっかけに受けた血液検査で、偶然貧血の可能性を指摘されました。それまで貧血を疑うような症状はほとんどなく、食事でも鉄分を意識していたつもりだったため、結果を聞いたときは驚きました。
この記事では、1歳の娘が鉄欠乏性貧血と診断されるまでの経緯や実際の血液検査の数値、鉄剤を3週間飲んだ現在の様子について記録します。
1歳娘の貧血がわかったきっかけ
発熱で受診した病院では、必要に応じて新型コロナウイルスやインフルエンザの検査を行っており、この日も検査を受けました。また、指先から少量の血液を採取する簡易的な血液検査も受けました。
新型コロナウイルスとインフルエンザはいずれも陰性。発熱については、ウイルス性の風邪だろうとの診断でした。
ところが、血液検査の結果から「貧血の可能性がある」と指摘されました。
指先から採取した血液による検査だけでは正確な評価が難しい場合もあるとのことで、腕から改めて採血し、詳しく検査することを勧められました。
採血から1週間後、検査結果を聞きに行ったところ、鉄欠乏性貧血と診断されました。
正直、それまで娘に貧血を疑うような症状は特に感じていませんでした。また、食事でもなんとなく鉄分を意識していたため、結果を聞いたときは驚きました。
血液検査の結果
1歳娘の血液検査結果
| 検査項目 | 結果 | 基準値 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 赤血球数(RBC) | 427万/μL | 376〜516万/μL | 基準値内 |
| Hb(血色素量) | 10.5 g/dL | 11.5〜14.0 g/dL | ↓ |
| ヘマトクリット(Ht) | 32.2% | 34.3〜45.2% | ↓ |
| MCV(平均赤血球容積) | 75.4 fL | 77〜101 fL | ↓ |
| Fe(血清鉄) | 18 μg/dL | 50〜170 μg/dL | ↓ |
| TIBC(総鉄結合能) | 395 μg/dL | 250〜460 μg/dL | 基準値内 |
| フェリチン(貯蔵鉄) | 5.6 ng/mL | 10〜157 ng/mL | ↓ |
| 25OHビタミンD | 22.3 ng/mL | 20.0 ng/mL以上 | 基準値内 |
| カルシウム | 9.8 mg/dL | 8.8〜10.6 mg/dL | 基準値内 |
| リン | 5.0 mg/dL | 3.9〜6.2 mg/dL | 基準値内 |
| 亜鉛 | 44 μg/dL | 80〜130 μg/dL | ↓ |
※基準値・判定は、今回受け取った検査結果用紙に記載されている数値をもとにしています。
検査結果を見ると、Hb(ヘモグロビン)だけでなく、血清鉄や体内に蓄えられている鉄の指標となるフェリチンも基準値を下回っていました。また、亜鉛も基準値より低い結果でした。
※上記は娘が受けた検査結果と、医療機関から提示された基準値を記録したものです。検査値の基準や判断については、医療機関にご確認ください。
医師から言われたこと
診察では、母乳に含まれる鉄の量や、離乳期以降は食事から鉄を補っていくことの大切さについて説明を受けました。
娘は完全母乳で育ってきたため、先生からは母乳育児と鉄分についても説明がありました。
また、赤ちゃんは生まれたときに体内に蓄えている鉄を利用して成長しますが、成長とともに食事などから鉄を補っていく必要があるとのことでした。
娘の場合、食事でも鉄分を意識していたつもりだったので、「それでも足りていなかったのか」と驚きました。
鉄剤を飲むことに
貧血を改善するため、鉄剤を処方してもらいました。
処方されたのは**インクレミンシロップ5%**です。
娘の場合は、1回2mLを朝・晩の1日2回、食前に服用するよう指示されました。
※服用量や回数は娘に処方された内容です。実際の服用については、医師・薬剤師の指示に従ってください。

鉄剤を3週間飲んでみて
娘の場合、鉄剤を嫌がることはなく、むしろ喜んで飲んでくれるので、毎日の服用には今のところ困っていません。
スポイトで2mLを量り、そのまま口元に持っていくと、自分から「チューッ」と吸って上手に飲んでくれます。
飲み始めて約3週間が経ちましたが、今のところ見た目でわかるような変化は特にありません。
もともと貧血を疑うような症状がなかったため、数値がどの程度改善しているのかは、次回の血液検査で確認することになりそうです。
食事で意識していること
鉄分を食事からも摂れるように、肉や魚を選ぶ際には赤身のものも意識して取り入れるようになりました。
そのほか、納豆やきなこ、レバーパウダーなども以前より意識して食事に取り入れています。
また、鉄はビタミンCを含む食品と組み合わせることで吸収されやすくなると知り、ブロッコリーやパプリカなどの野菜も組み合わせるようになりました。
今後の治療・再検査
今回診断を受けた小児科は現在住んでいる県とは別の場所にあるため、紹介状を書いてもらいました。
処方された鉄剤がなくなる前に、今後は自宅近くの小児科を受診する予定です。
主治医からは、血液検査の数値が改善したあとも、体内の鉄を十分に補うために一定期間は鉄剤の服用を続けることがあると説明を受けました。
次回の検査でどの程度数値が変化しているのかはまだわかりませんが、引き続き治療を続けていきたいと思います。
今後、再検査を受けた際には、その結果や鉄剤を飲み続けた経過についても追記していく予定です。


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